【感想】お金持ちになる原則とは?バビロンの大富豪を読んで衝撃を受けたのでご紹介

生活の質が向上する読書

今回は世界的な名著『バビロンの大富豪』をご紹介したいと思います!

以前からこの本の存在は知っていましたが

なんとなくタイトルの響きが、、、、、

と敬遠していました。

そんな中で資産形成や投資に興味が出てきた頃、

たまたまAmazonAudibleを契約した時に「聴くだけだから」となんとなく聴いた事が始まりだったのですが、

それまで自分が考えもしなかった「お金持ちになる為の原則や知恵」に衝撃を受けて

本でもしっかり読みました。

知ってる方も多いかもしれませんがご紹介したいと思います!

  • お金を稼いでいてもなかなかお金が貯まらない
  • 収入はそんなに多くないけど蓄えを作っていきたい
  • これから投資や資産形成について考えていきたい
  • お金持ちになる為の原則を知りたい

こんな方にオススメな一冊です!!

尚、現在バビロンの大富豪シリーズに関しては

・文庫版


・漫画版


・小説版


とあります。

それぞれ登場人物や物語構成が若干変わっていたりしますが根本となる部分は同じなのでどれを読んでも良いと思います!

文庫版はAmazonAudibleにもあって聴く事もできます!
上記にも書きましたが、僕は最初Audibleから聴きました。

僕は全て読みましたが、最初に読んだ文庫版で今回はお話していきます。

バビロンの大富豪とはどんな本?

ジョージ・S・クレイソン著で1926年に米国で出版された本です。

多くの経営者や資産家の方に読まれ、世界中でベストセラーとなりました。

100年近くたった今でも名著として多くの人に読まれています。

マネー本の入門書、バイブルとして最適かと思います!

『バビロンの大富豪』のあらすじ・概要

あらすじ・概要

まず物語の舞台は古代都市バビロンです。

あらすじを簡単に紹介すると、

バビロンの戦車職人バンシアが友人のコッビと「こんなに働いているのにどうしてお金が貯まらないのだろう?」と途方に暮れる場面から始まり、バビロンで1番裕福である友人アルカドに裕福になるために教えを乞いにいきます。

内容は細かい章に分かれていて、

その中で「富をもたらす黄金の七つの知恵」や「五つの黄金法則」といった富を築く為の「普遍の原則」を学んでいく物語となっています。

「富をもたらす黄金の7つの知恵」とは

1.財布を太らせることから始めよう
収入の10分の1は貯蓄して残りのお金で暮らす

2.自分の欲求と必要経費とを混同するべからず
収入が増えても増えた分だけ使ってしまわず、お金を使う前に本当に必要な事か考えて使いましょう

3.貯めた資金は寝かさずに増やすべし
貯めたお金は投資して複利で増やしましょう

4.損失という災難から貴重な財産を死守すべし
・投資する際は元本を守る=増やす事も大事だけど守る力もつけよう
・投資をする先・商品についてきちんと調べる、詳しい人に相談する

5.自分の住まいを持つことは、有益な投資と心得よ
自分の家を持つことは場合によっては資産になる・生活の質も上がる・投資のモチベーションになる

6.将来の保障を確実にすべく、今から資金準備に取りかかるべし
・老後に必要なお金・家族を守る為の資産を早めに確保しておく
・積立の保険も含めて少額でも一定の金額を積み立てていけば必ず資産を築ける

7.明確な目的に向かって、自己の能力と技量を高め、よく学び、自尊心を持って行動すべし
・漠然に「お金を貯める」ではなく「1年後までに100万円貯める」のような具体的な目標を立てる
・借金は早めに返す、支払い能力を超える買い物はしない、可能な範囲で募金や援助を行う

バビロンの大富豪

「五つの黄金法則」とは

一、将来の資産と家族の財産を築くため、最低でも収入の十分の一を貯めるならば、黄金は自ら進んで、しかもだんだんとその量を増やしながらやってくるだろう。

二、貯まった資金がさらなる利益を生むような働き口を見つけてやり、家畜の群れのごとく増やせる賢明な主人となるならば、黄金は勤勉に働いてくれるだろう。

三、黄金の扱いに長けた人々の忠告のもとに黄金を投資するような慎重な主人であれば、黄金はその保護のもとから逃げようとはしないだろう。

四、自分のよく知らない商売や目的、あるいは黄金を守ることに長けた人々が認めないような商売や目的に使われる黄金は、その人間から逃げてゆくことだろう。

五、あり得ないような莫大な利益を生ませようとしたり、詐欺師の魅惑的な誘いに従ったり、あるいは自らの未熟で非現実的な欲望に頼ったりするような人間からは、黄金は逃げてゆくことだろう。

バビロンの大富豪

七つの知恵をより細かく、深掘った教えになります。

感想・まとめ

恥ずかしながら、僕はこの本を読むまでは入ってきたお金をほとんど使ってしまう生活でした。

投資やお金について考え始めてからも、

投資金額を増やす為に収入をどう増やすかという事しか考えず、今の収入の中から確保するという考えが全くありませんでした。

しかし、この本を読んで収入と支出のバランスを見直す事を始めました。

そこまで細かく管理しているわけではありませんが、今の収入の中からお金を残すことが出来るようになりました。

現在、少しずつですが投資も勉強して安定・高配当株を買いはじめました。

また、新NISAも始まりこれからは投資信託も始めていきたいと思っています。

僕と同じようにお金・投資をこれから勉強していきたい方、すでにお金の事を勉強していたり、投資をしている方にも初心に帰れる一冊ではないかと思います。

本書の中にはもっと細かく書かれていますし、「労働の意味」であったり「人間としての誇り・魂の方向性」など人間性の部分についても書かれています。

物語調なので読みやすいですし、漫画版やAudibleにもあるので是非1回手にとってもらえたらと思います!




今回の記事が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!

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